赤外線車両

8.1 シリアル通信インターフェース
● EIA485シリアルインターフェース、半二重非同期通信；
● ボーレート：19200；
● キャラクタ形式: 1 スタートビット、8 データビット、1 ストップビット、パリティなし、下位スタートからデータを送受信します。
8.2 送受信データ形式
● データ形式：すべてのデータは 16 進形式で、すべての送受信データには次のものが含まれます: 2 コマンド バイト値、0 ～複数のデータ バイト、1 チェック コード バイト。
● 図 8.1 に示すように、合計 4 つの送受信コマンド

図8.1
オーダー値
（16進数）定義 データフォーマット（シリアルインターフェースライトスクリーン用）
受信（16進数） 送信（16進数）*
0x35、0x3A ライトスクリーン状態情報セット 0x35、0x3A、N1、 T、B、CC 0x35、0x3A、N、N1、T、B、CC
0x55、0x5A ライトスクリーン状態情報送信 0x55、0x5A、CC 0x55、0x5A、N、N1、T、B、CC
0x65、0x6A ライトスクリーンビーム情報送信（断続） 0x65，0x6A，n，CC 0x65，0x6A，n，D1，D2，…，Dn，CC
0x95、0x9A ライトスクリーンビーム情報送信（連続） 0x95，0x9A，n，CC 0x95，0x9A，n，D1，D2，…，Dn，CC

N1 が出力をトリガーしたとき、ビームを連続的に遮断する数、0 < N1 < 10 および N1 < N;
T N1-1 の連続光線が遮断される時間（10*T 秒）、0< T <= 20 の時間が経過すると警報が出力されます。
B 検出出力（ビット0、受信機）、0（ビット1）、警報出力（ビット2、投光器）開閉サイン、0は常時オープン、1は常時クローズ。スキャンタイプ符号（ビット3）、0ストレートスキャン、1クロススキャン。0x30～0x3F。
N ビームの総数；
n ビームの情報を送信するために必要なセクションの数 (8 つのビームで 1 セクションを構成します)、0 < n <= N/8、N/8 に残りがある場合、1 セクションを追加します。
D1、…、Dn 梁の各セクションの情報（各梁について、伝導は 0、カバーは 1）；
CC 1 バイトのチェック コード。前（16 進数）のすべての数値を合計し、上位 8 を削除します。

8.3 データ送受信の指示
1 ライトスクリーンの初期設定はシリアル通信受信モードになっており、データを受信できるように準備されています。データを1件受信するごとに、データ受信命令に従い、データ内容を設定し、シリアル通信モードを送信に設定し、データの送信を進めます。データ送信後、再度シリアル通信モードを受信に設定してください。
2 正しいデータを受信した場合にのみ、データの送信プロセスが開始されます。受信した間違ったデータには、間違ったチェックコード、間違った順序値（0x35、0x3A / 0x55、0x5A / 0x65、0x6A / 0x95、0x9Aのいずれでもない）が含まれます。
3 お客様のシステムの初期設定はシリアル通信送信モードにする必要があり、データ送信後は毎回シリアル通信モードを即時受信に設定し、ライトスクリーンが送信したデータを受信する準備をします。
4 ライト スクリーンが顧客のシステムから送信されたデータを受信したら、このスキャン サイクルの後にデータを送信します。したがって、お客様のシステムでは、毎回データ送信後、通常20～30msのデータ受信待ちを考慮してください。
5 ライトスクリーン状態情報セット（0x35、0x3A）のコマンドの場合、EEPROM への書き込みが必要なため、データ送信にかかる時間が長くなります。このコマンドでは、データ受信の待ち時間を 1 秒程度考慮することをお勧めします。
6 通常、お客様システムはライトスクリーンビーム情報送信コマンド（0x65、0x6A/ 0x95、0x9A）を頻繁に使用しますが、ライトスクリーン状態情報設定（0x35、0x3A）および送信コマンド（0x55、0x5A）は以下の場合にのみ使用されます。必須。したがって、お客様のシステムでは必要のない場合は使用しないことを強くお勧めします(特にライトスクリーン状態情報設定コマンド)。
7 EIA485 シリアル インターフェイスのモードは半二重非同期であるため、その断続送信（0x65、0x6A）と連続送信（0x95、0x9A）の動作原理は次のとおりです。
● 間欠送信：初期化時にシリアルインターフェースを受信側に設定し、お客様システムからのコマンド受信時にシリアルインターフェースを送信側に設定します。次に、受信したコマンドに基づいてデータを送信します。データ送信後、シリアル インターフェイスは受信用にリセットされます。
● 連続送信：受信したコマンド値が 0x95、0x9A の場合、ライトスクリーンビーム情報の連続送信を開始します。
● 連続送信時、ライトスクリーン内の光軸が遮られると、シリアルインターフェースが使用可能な状態ですべての走査が終了した状態でシリアルデータを送信します。その間、シリアルインターフェースは動作しません。送信するように設定してください。
● 連続送信状態で、ライトスクリーン内の光軸が遮蔽されておらず、シリアルインターフェースが使用可能な場合（データ送信後）、シリアルインターフェースは受信設定となり、データの受信を待ちます。
● 警告: 連続送信の状態では、顧客システムは常にデータを受信する側になります。送信が必要な場合は、光の画面が遮られない状況でのみ続行でき、送信後 20 ～ 30 ミリ秒以内に完了する必要があります。そうしないと、予測できないシリアル通信の問題が発生する可能性があり、さらに悪化するとシリアル インターフェイスが損傷する可能性があります。